プラセンタを使用する上でのリスクは?

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プラセンタは豊富な栄養成分や成長因子が含まれており、肝機能障害や更年期障害、乳汁分泌不全の改善のほかに美肌効果やダイエット効果なども期待されている成分です。。ホルモン剤などと比べて安全性が高いといわれており、比較的簡単に手に入れられますが、使用する上でリスクがないわけではありません。

プラセンタを使用する上で知っておきたいリスクを6つ紹介します。

副作用

プラセンタを摂取すると寒気や発熱、発疹、発赤などの副作用が現れることがあります。これらの症状は体質が改善されていく過程で起こる好転反応である場合もありますが、素人には判断できないため、症状が現れたら摂取を中止しなければなりません。

誤った注射によるリスク

プラセンタを静脈注射や点滴で摂取すると効果が現れやすいといわれていますが、急激な血圧低下やショック症状などが起こる可能性があります。プラセンタ注射を受ける場合、安全のために厚生労働省が認める皮下注射か筋肉注射を選ぶことをおすすめします。

アレルギー

プラセンタによってアレルギー症状が出ることもあります。稀にアトピー性皮膚炎のような症状が現れることもあるため、不安な人は医師の判断のもとで注射を受けたり、サプリメントや化粧品などを使用したりすると良いでしょう。

クロイツフェルト・ヤコブ病

クロイツフェルト・ヤコブ病は感染すると急速に認知症が進行し、死に至る狂牛病と似たような病気です。現在までヒト由来のプラセンタによってクロイツフェルト・ヤコブ病に感染した人はいませんが、感染リスクを否定することはできません。

プラセンタ注射を受けたら輸血できない

プラセンタ注射を一回でも受けたことがある人は献血ができません。これは、血液検査で発見できないクロイツフェルト・ヤコブ病のリスクを回避するためであり、念のための処置と考えても良いでしょう。なお、サプリメントや化粧品でプラセンタを摂取している人は輸血ができるため、輸血をしたいと考えている人は注射以外の方法でプラセンタを摂取することをおすすめします。

サプリメントは詳しいリスクがわからない

肝機能障害などの治療に用いられる医薬品のプラセンタとは異なり、サプリメントなどで医薬品でないプラセンタを摂取すると詳しいリスクがわかりません。どのような副作用が出るのかについても報告が少ないので、医薬品でないプラセンタは自己責任でプラセンタを摂取する必要があります。

プラセンタはさまざまな効能をもつ成分です。副作用などのリスクは低いと考えられていますが、使用前にはリスクを確認し、納得のいく方法でプラセンタを摂取しましょう。

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