プラセンタ治療に保険は適用される?

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さまざまな病気の治療や美容目的でプラセンタは使われていますが、保険が適用されるかは治療の内容によって異なります。

保険適用の治療

プラセンタは更年期障害や乳汁分泌不全、肝機能障害、肩こり、うつ病などさまざまな病気の治療に使われていますが、保険が適用されるのは次の条件を満たす場合のみです。

治療内容

更年期障害、乳汁分泌不全、肝炎や肝硬変など肝臓にかかわる病気の治療をする場合のみ保険が適応されます。肩こりやうつ病の治療にも効果を期待されていますが、保険は適応されず、自由診療であるため、医療費を全額自己負担しなければなりません。

プラセンタの種類

プラセンタは動物の胎盤から栄養素や成長因子を抽出したものです。現在はヒト、馬、豚、羊などさまざまな動物のプラセンタが使われていますが、保険が適用されるのはより安全性と効果が高いヒトから抽出したプラセンタのみです。

薬剤

プラセンタ治療ではサプリメントや注射薬が使われますが、保険が適用されるのは医療機関で注射を受ける場合のみです。さらに、注射薬にも制限があり、更年期障害や乳汁分泌不全を改善する「メルスモン」と肝機能障害を改善する「ランエネック」のみに保険が適用されます。

使用量

メルスモンは1回2ml以内、ランエネックは1回4ml以内で保険が適応されます。これを超えた場合、他の条件を満たしていても保険は適応されません。

保険適用外の治療

保険が適応される病気の治療以外にはプラセンタ治療は自由診療です。美容目的でプラセンタを使う場合も保険は適応されず、美容クリニックなどでプラセンタ注射を受けても全額を自己負担しなければなりません。自由診療の場合、注射薬やサプリメントの価格は医療機関によって異なるため、治療を受ける前に確認すると良いでしょう。

さまざまな医療機関でプラセンタを使った治療を受けられますが、保険が適応されるかは場合によって異なります。通常は保険が適応されない肩こりなどの症状であっても、更年期障害と診断されれば保険適応の対象であるため、気になることがある人は病院で詳しく話を聞きましょう。

更年期障害や乳汁分泌不全の場合でも美容クリニックなどで治療を受けると保険が適応されないことがあるため、事前に確認しておくと安心です。

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